【国際郵便】アロマオイル・エッセンシャルオイル 海外へ送る方法

日本から海外へアロマオイル・エッセンシャルオイル(精油)を送る方法をご紹介します

Contents

まずはじめに

アロマオイルとエッセンシャルオイル(精油)は厳密には違うものですが、ここではわかりやすいよう全てまとめてアロマオイルと書かせていただきます

注意事項

・こちらで紹介する内容は、郵便局等の関連サイトを参考にしています。
・実際の荷物受け付け時の状況、送り先の状況、担当スタッフの判断によってルールが変わる可能性もあります。
・最新の情報についてはご自身が利用される郵便局等へ問い合わせすることをおすすめいたします。

海外への発送方法

郵便局HPより引用

2024年5月時点でSAL便受付停止中なので、選択肢はEMS・航空便・船便の3つ

航空便・船便は追跡サービスなしだと送料がかなり安くなりますが、追跡サービスはつけておくのが安心でしょう

海外へ送る前に

国際郵便では「引火性液体」は送れません。アロマオイルは「引火性液体」に分類されるのか、以下郵便局ウェブサイトから引用したのでご参考までに

危険物 – 引火性液体
  1. 密閉容器テストの場合は摂氏60度(華氏140度)以下、開放容器テストの場合は摂氏65.6度(華氏150度)以下で引火性蒸気を発生させる液体、液体混合物、または溶液もしくは懸濁液の形で固体を含む液体(例えば、塗料、ワニス、ラッカー等が含まれる。ただし、その危険の性質により別に分類される物質は含まない。)。上記の温度は、一般に引火点と呼ばれる。
  2. (1)に掲げる液体のうち、引火点が摂氏35度(華氏95度)を超えるものは、以下に該当する場合には、引火性液体とみなす必要はない。
    • 3の物質の可燃性を試験する方法を用いても、燃焼しない場合
    • ISO2592に基づく燃焼点が摂氏100度(華氏212度)を超える場合
    • 水の含有量が重量で90パーセントを超える混和性溶液の場合
  3. それぞれの引火点または引火点を超える温度で運送される液体は、すべて引火性液体とみなす。
  4. 液体の状態で、高い温度で運送され、最高の運送温度(その物質が運送中にさらされると思われる最高温度)またはこれを下回る温度で引火性蒸気を発生させる物質は、また、引火性液体とみなす。
  5. [例]ベンゼン、ガソリン、アルコール、引火性溶剤および合成洗浄剤、引火性塗料、引火性ワニス、剥離剤、シンナー

アロマオイルの引火点

フランキンセンス32℃
サイプレス37℃
セージ41℃
オレンジスイート43〜45℃
レモン43〜50℃
ローズマリー49℃
ティートリー60℃
ネロリ59℃
ローマンカモミール・ベルガモット58℃
イランイラン65℃
ペパーミント67〜70℃
ラベンダー75℃
ゼラニウム77℃
サンダルウッド100℃以上
Tea-treeの森より引用

上記は代表的なアロマオイルの引火点です。1番引火点の低いフランキンセンスは35℃以下なので「引火性液体」に分類されるということになります

引火点が36℃〜60℃のものも、それぞれの引火点を超える温度で輸送される場合「引火性液体」とみなされます

発送準備

送り先によって異なりますが、引火性液体に分類されないものでも安全データシート(SDS:Safety Data Sheet)の添付が必要な場合があります。データシートを添付する際は、英語または送り先の言語で書かれているものを用意しましょう

アロマオイルはビンに入っているものがほとんどです。フタがきちんと閉まっていることを確認し、輸送中に割れたり破損することがないよう緩衝材などを使ってしっかり梱包しましょう

まとめ

アロマオイルを海外へ送る方法をご紹介しました。こちらで紹介した内容はあくまで一例です

発送時の状況、受付時の担当者によって対応が変わることがあるので、ご自身が利用する郵便局等に確認することをおすすめいたします

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この記事を書いた人

音楽とカフェが大好き

日々の暮らしをのんびりマイペースに綴ります

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