バリ島へ旅行に行った際にティルタウンプル寺院で沐浴体験をしてきました。その時の様子をご紹介します。
ティルタウンプル寺院について
自然に囲まれたヒンドゥー教の寺院、地元の方はもちろん観光客にも人気の場所となっています。
ティルタウンプルは聖なる泉という意味で、寺院内には泉があり、こちらの泉で沐浴をすると無病息災の効果があるとされています。
中心街から車で約40分くらい、ウブドは渋滞しやすいエリアなので余裕を持って移動することをおすすめします。
入場料
ティルタウンプル寺院の入場料は、インドネシア在住者かそれ以外かで異なります。
大人(12歳以上) | 子供(5〜11歳) | |
海外観光客 | Rp.50,000 | Rp.25,000 |
インドネシア在住者(KITAS所持者) | Rp.30,000 | Rp.15,000 |
我が家はインドネシア在住なので少し安く入場できました。受付でKITASを提示する必要があるので在住者は必ず持って行きましょう。
寺院内のルール
寺院へ入る前にサロンという腰巻きを巻く必要があります。入り口で無料で貸し出ししていますが、おそらく洗濯していないためすごく臭い…
サロンを置いている土産店も数多くあるので、買って持っていくのもいいかもしれません。
寺院内は露出の多い服装NGらしいのですが、Tシャツ短パンやノースリーブの観光客も多くいました。ですがやはり、ヒンドゥー教の神聖な寺院にお邪魔させてもらうので、マナーはしっかり守りましょう。
沐浴について・持ち物
沐浴は誰でも行うことができます。泉の中は深さがそれなりにあるので、小さいお子さんは抱っこして沐浴することも可能。
沐浴するためのサロンは1枚10,000ルピア、鍵付きロッカーは15,000ルピアでレンタル可能。自前のサロンを巻いて沐浴もOK。
沐浴する際の持ち物
・タオル
・着替え
・水着
・ヘアゴム
・サロン(レンタルも可能)
寺院内でのタオルの貸し出しはないので必ず持参しましょう。着替えについて、女性はワンピースやロングスカートなどの着替えやすい服装がおすすめです。
泉へは荷物は一切持っていけないのでロッカーの利用が必須です。更衣室もありますが入り口にカーテンが1枚あるだけの簡単な造りになっています。
聖なる泉へ
この日はとても混雑していて入り口の外まで列ができていました。
中もこの混雑ぶり、列が奥まで続いていて折り返してようやく泉に入れるという状況です。
ガイドさんをつけて泉の説明を受けることも可能ですが、我が家はガイドなしなので地元の人のやり方を真似して沐浴しました。
突然の大雨…
沐浴を終えると雨が降ってきました…雨が降るとレインコートや傘を売り歩く売り子さんが現れます。これはインドネシアではよく見る光景。
レインコートも傘も持っていなかったので、売り子さんから傘を借りることに。寺院内で傘をレンタルして駐車場まで移動、売り子さんも後から着いてきて、駐車場で返却するというスタイルでした。
まとめ
この日は多くの人で賑わっていたこともあり、沐浴を終えるまでかなり時間がかかりました。冷たい水の中に長時間入ることになるので、体調が不安な方は気をつけましょう。
我が家はもちろんヒンドゥー教ではありませんが、他宗教でも快く受け入れてくれる寺院に感謝です。